御子といつも心一体、愛一体だ(肉の明かりを消して、霊の明かりをつけなさい) : Downloaded from http://god21.net [御言葉]鄭明析牧師 [本 文]コロサイ人への手紙1章9節 そういうわけで、これらの事を耳にして以来、わたしたちも絶えずあなたがたのために祈り求めているのは、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力とをもって、神の御旨を深く知り、 ハレルヤ! 永遠でいらっしゃる神様の愛と御子の平安が満ちることを祈ります。 人は肉的に生きたら「心と考え」も身動きがとれずに「肉」に従い、これによって「魂と霊」も「肉」に従っていくしかありません。 しかし、自分の心と考えをしっかりつかんで精神一到すれば、「肉体」は身動きがとれず、「心・精神・考え」に従っていきます。自分の心と考えをしっかりつかんで、御子の御言葉に聞き従い、精神を一到させ、「肉」をぎゅーっとつかんで治めなければなりません! 「太陽の明かり」を消してこそ、「星」が見え、「月」が見え、「太陽の明かり」をつけてこそ、「星と月の明かり」が見えません。二つのうちの一つを消してこそ、他の一つが見えます。 このように、肉体が機能する時は「肉の光」があるから<霊的な魂の世界のもの>がよく見えません。これはちょうど日の光が燦々(さんさん)と輝いている時は明かりをつけても明かりが見えないのと同じです。 しかし、肉の目を閉じて「肉の明かり」を消して、心と精神を一到すれば、「霊の明かり」と「魂の明かり」がついて<霊的な深いもの>を見て<貴いもの>を得るようになります。 また、否定の目を閉じて「否定の明かり」を消せば、「肯定の明かり」がつき、「肯定の考え」をするようになります。その考えを強くすれば、「体」も肯定的な考えに従って行なうようになります。 疑いの目を閉じて「疑いの明かり」を消せば、「信仰の明かり」がつきます。その時、御子の御言葉が深く聞こえ、神様の御働きが強く感じられます。 信仰を強くすれば、「体」も強い信仰に従って強くなります。そうすることによって、「永遠な愛」も得るし、「真(しん)の真理」も得るし、「固くて揺るがない行ない」も得るし、「引き上げ」も得るし、「天国も」得るようになります。 耳を塞(ふさ)げば聞こえず、目を閉じれば見えません。聞こえないから、聞くことによって心が動いて犯す罪を犯さなくなります。見えないから、見ることによって心が動いて犯す罪を犯さなくなります。肉的機能の明かりが消えるから、霊的機能の明かりがつくようになります。 御子主とより一層「心一体、愛一体」になり、「神霊な目」を開いて、「神霊な明かり」をともして生き、より多くのことを悟って、分かって行ない、より大きいものを得るようになることを祝福します。