あなたの肉と魂と霊を「輝く宝石」に作りなさい : Downloaded from http://god21.net [御言葉]鄭明析牧師 [本 文]ピリピ人への手紙2章12~16節 12)わたしの愛する者たちよ。そういうわけだから、あなたがたがいつも従順であったように、わたしが一緒にいる時だけでなく、いない今は、いっそう従順でいて、恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。 13)あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。 14)すべてのことを、つぶやかず疑わないでしなさい。 15)それは、あなたがたが責められるところのない純真な者となり、曲った邪悪な時代のただ中にあって、傷のない神の子となるためである。あなたがたは、いのちの言葉を堅く持って、彼らの間で星のようにこの世に輝いている。 16)このようにして、キリストの日に、わたしは自分の走ったことがむだでなく、労したこともむだではなかったと誇ることができる。 ハレルヤ!永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子の平安が満ちることを祈ります。 この世のすべてのものは、作れば作るほど「値打ち」があり、「輝き」があります。 <木>をもって「机」を作ったら、机としての値打ちがあり、木をもって「家」を作ったら、家を作った分だけ値打ちがあります。 作り方次第で「値打ち」があり、「輝き」があります。 <自分の人生>もどのように作るかによって、「値打ち」があり、「輝き」を持つようになります。 自分を作るときはまず、「私はできない」という考えを捨てて、「私を必ず作らなければならない!作る分だけできる」と考えなければなりません。 そして自分を作るときはまず「自分の矛盾、自分の主観、罪、不義、間違った心と行ない」をすべてなくさなければなりません。 <車>や<機械>が故障したら、1日でも1週間でも1ヶ月でも計画的に直してはじめて直るように、「自分の間違った心と行ないと習慣、性格」も、1週間でも、1ヶ月でも、1年でも計画的に直してこそ直ります。 <自分自身>は「ひとりしかいない貴重で貴重な存在」です。 自分の肉を通して「自分の魂と霊」を作ったら、「肉体」が死んでも、「魂と霊」は<天国>に行って永遠に生きるようになるから、他のことは全部できなくても、「自分を作ること」は必ず!絶対に!しなければなりません。 <ダイヤモンド>は初めから「高価な宝石」ではありません。最初は外側が「普通の石」に包まれています。 一つ目に、外側にある石を全部取り除かなければなりません。そうしてこそ、「ダイヤモンドの原石」が出て来ます。 二つ目に、その原石を裂いて、切ります。 三つ目に、裂いた原石を基本的に58面にカットして、加工しなければなりません。 そうしてこそ、各面が互いに向き合って光を「反射」させ、「拡散」させ、「通過」させて、輝くようになります。 そのときになってはじめて、<宝石>だと言えます。 <黄金>も初めから「純金の塊」ではありません。 最初、地下から金を掘り出したら、まず「雑な石」をすべて取り除かなければなりません。 その次に、溶鉱炉で溶かして、銀と雑な鉄は裂かなければなりません。 その次に、その金をもって「ネックレス、指輪、さまざまなもの」に加工します。その時にはじめて「輝く金の宝石」になります。 これと同じく、<自分の人生>も作るのです。 作るにしても、神様と御子の御言葉を聞いて、その構想どおりに作るのです。 作ったら、<原石の人生>が<輝く宝石の人生>になります。 人間ならば誰でも自分の<肉>の中に<魂と霊>があるから、<原石>をもって<宝石>を作るように、<自分の肉>をもって<自分の魂と霊>を完全に作るのです。 人間は「肉と魂と霊を作ること」です。 <私たち自身>は「ダイヤモンドの原石」と同じだから、御子主の御言葉を聞いて行ないつつ、各自「自分」を毎日輝くように作って、光を放つ皆さんになることを祝福します。