罪は悔い改めでのみ解決できる : Downloaded from http://god21.net [御言葉] 鄭明析牧師 [本 文] マタイによる福音書9章13節 わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである。 ローマ人への手紙6章23節 罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。 ハレルヤ! 永遠でいらっしゃる神様の愛と御子の平安を祈ります。 今日は「罪の悔い改め」がどれほどいいことか、<罪>を犯したら、よごれた体を洗い、よごれた服を洗うように、すぐに「悔い改め」なさいという御言葉を伝えます。 人間も毎日「きたないごみ」を捨てる裁きをするでしょう?きたないごみを片付けなければ、それによって病気が来るし、害を受けるようになります。これと同じく、神様もそのようになさいます。神様は「悪人と罪人(つみびと)」をお裁きになり、そうすることできれいになさいます。 <罪が大きいか小さいか>が問題ではなく、<悔い改め>が問題です。だから神様は「罪を犯したか、犯していないか」より、「罪を悔い改めたか、悔い改めていないか」をご覧になります。 <罪>はそのままにしておいたら「病気」のようにどんどん広がっていき、「神様」から遠ざかるようにし、「祝福」を止めてしまい、「自分の運命」を変えてしまいます。 <罪>について分かってこそ、<悔い改め>をちゃんとするようになります。知らなければ、行なわないか、いい加減にするようになり、いい加減に大ざっぱにやったら、悔い改めても「罪」が残っています。神様が許してくださることばかりを望むのではなく、自分自身が真実に「悔い改め」なければなりません。そうしてこそ「許し」を得られます。 <罪>について「本当に重要なこと」を教えてあげます。 腐ったら、永遠に終わってしまい、死んだら、永遠に終わってしまいます。それならば、どうして腐って終わってしまうでしょうか?神様が<罪>と規定しておいたから腐るのではありません。<存在の法>を外れたら、物質でも人間でも腐ります。 <果物>を見てください。腐ると規定しておいて腐るのではなく、自体的に変質したら、どこででも腐っていきます。また、医学的に病気だと規定して病気になるのではなく、自分が「死ぬ病気」にかかっているけれど、それが医学的に規定されていない病気だとしましょう。だからといって、「病気」ではないと考えて、毎日喜んで宴会をして生きるなら、その人は結局「病気」で苦痛を受けているうちに死ぬことになります。 このように、神様が<罪>と規定していなくても罪を犯したら腐ります。<罪の特徴>は「腐ること」です。だから誰でも<罪>を犯したら、腐って永遠に終わってしまいます。 医学で<病気>と規定されていなくても、病気にかかったら死ぬから必ず手術をし、治療しなければならないように、自分が、あるいは世の中が<罪>と規定していなくても、罪は罪です。 <罪>のせいで苦痛を受け、死ぬから<罪>は必ず悔い改めて、なくさなければなりません。 <神様の法>は「羊を守る柵」と同じです。 それなのに羊が「私はここがうっとうしい。嫌だ! 牧者の導きから離れたい。私一人で柵の外に出て行って自由に行動する」と言って柵から出たら、確かめるまでもなく、狼や野獣たちに食い殺されてしまいます。<神様の法>は「自分を守る柵」であり、「生命圏」です。 <罪と悔い改め>について比喩を使って説明をします。 スピードの限界を超えて車を運転することが<罪>なら、自分の行為を悔い改めて、やめると言ってすぐにスピードを下げることが<悔い改め>です。 神様の法を外れて線を超えて行なうことが<罪>であり、神様の法を分かって自分の行為を悔い改め、「言葉」でもやらないと言い、「行動」でも早速その行為をしないことが<悔い改め>です。 <罪>は溜めておけばおくほど害になるから、<罪>を犯したら「ただちに悔い改め」「恐ろしいほど悔い改め」なければなりません。 イエス様は『私は義人を呼ぶために来たのではなく、罪人を呼ぶために来た』とおっしゃいました。だから罪を犯したら、<この時代の神様の法を与えた人>に悔い改めなければなりません。 その人は「時代の罪」を代わりに受けて「罪の代価」を払い、<神様の法>をもらって伝えてあげて人間を救います。だから<その人>に悔い改め、<その人>の名前を出して悔い改めなければなりません。 神様は<その時代の救いの責任を負った、神様が遣わした人>を通して「悔い改め」も受け取り、「許し」もしてくださいます。 来月は「年末」が始まり、<年末>には神様が個人・民族・世界を検討なさるから、いつも「年末には掃除をしてきれいにすること」です。 今日の御言葉を聞いて、急いで悔い改め、きれいにするようにと、この時に一番切実な御言葉、つまり「罪の悔い改め」に関する御言葉を先に伝えたから、一年間悔い改められなかったこと、悔い改めていないことを、この期間にすべて悔い改めなければなりません。 天が許してくださることばかり漠然と考えるのではなく、自分が犯した罪は自分が一番よく知っているから、必ず悔い改めることを願います。<罪>は「真実に悔い改め」てこそ、許されて、なくなるということを必ず分かって、悔い改めることを願います。