3文(もん)コラム by BON局長

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「教育」と「心を治めること」

 

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認知革命。次元を上げた進化が始まる

  約7万年前、人類の「脳」で起きた「認知革命(Cognitive Revolution)」によって、ホモサピエンスは突然生態系の最高支配層に浮上することになり、他の霊長類とは完全に別の次元へ進化することができるようになりました。

  実際、「認知革命」という用語自体は、1950年代に心理学者、哲学者、人類学者によって整理された概念で、彼らは「象徴活動」を研究して、人々が世界からどのように「意味」を構築するのかを探求するためにこの概念を使い始めたのでした。

  この「認知革命」を他の言葉で解釈してみるなら、脳の「認識」を通して「仮想の実在」を作る能力を持つようになったことだと解釈することができます。「仮想の実在」とは、目に見えるものだけではなく、目に見えない領域にまで「実在」を拡張した概念で、これは非常に多様で創意的な性格を持つようになることなので、これによって誘発される人間の行動パターンも非常に多様で創意的に展開が可能になります。これがまさに他のどんな動物も持っていない人間固有の産物である「文化(Culture)」を形成させる核心的な原動力となります。まさにこの認知革命を通じて、人類は「芸術」、「哲学」、「宗教」のような全く新しい次元の「実在」へとその領域を広げていけるようになったのです。


心は極と極に属している

  「脳」の「認識」、そしてそれが生み出す「仮想の実在」は、すべて人の「心」に蓄積されます。そして、「心」に蓄積されたものによってそれぞれの人の「行動」が決定されます。ところで鄭明析牧師は、このような人の「心」は「極」と「極」に属していると教えてくださいました。だから「心」によって誘発される人間の行動は、ある道を「行くか」、「やめるか」、ある仕事を「するか」、「やめるか」になるのです。

  まさにその点で、その道を「行くように」、その仕事を「するように」ビジョン(Vision、より次元の高い救い)を明確に提示することが、偉大な指導者(Leader)が持つべき必須かつ重要な資質になるのです。提示する「ビジョン」が明快かつ確実ならば、多くの人が従うことができます。しかし、そのビジョンを最終的に実現し、その結実を得て享受する人は実際それほど多くありません。どんなビジョンもただでなされることはないからです。ビジョンがいくら素晴らしく明確でも、従う人たちが途中で「心」がずれたら、最初に提示されたビジョンも何の意味もないものに見え、元々自分が行っていた道に再び戻っていってしまうようになるからです。だからその「心」をよく分かってあげて、自らその「心」をよく治めることができるようにしてあげなければなりません。


ビジョン(Vision)を実現させる方法

  もう少し具体的に探ってみると、「ビジョン」を実現するためには、各自に必要な量の努力が投入されなければなりません。また、単純な努力の量だけではなく、「実践と行動」においての「質のレベル」も担保されなければなりません。そして、その努力と行動の方向性が正しくなければなりません。どんなに高いレベルの多くの努力を傾けたとしても、方向が間違っていたら大変なことになります。幸い天は歴史ごとに明らかにその方向を正確に悟って分かるようになった「中心人物たち」を送って、その「正しい方向」を明確に提示してくださっています。十分な「量」と一定の「レベル」を満たす「行動と実践」(努力)を時代の「方向性」に合わせて投入することができるようになる時、願っているビジョン(次元の高い救い)を最終的に達成することができるようになるでしょう。

  ところが、この時、人々に十分な量の努力を傾けさせるためには、動機(motivation)、つまり、その「心を治め」なければならないし、一定の「レベル」に到達させると同時に時代の「方向性」に合わせるようにするためには、「教育」が必要になります。つまり「心を治めること」と「教育」、この二つが私たちの次元をさらに一歩上げる非常に重要な諸手(もろて)の道具になるということです。

 
来年の摂理歴史の標語として提示された「教育と次元」。本当に2016年の新年が期待されます。

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날짜
2015/12/28