글동네

限界は線引きby 주아나

 

 

[エッセイ]

/限界は線引き/

チュアンちゃんはしてみてもないのに

できないと釘を刺した


数日前、チュアンちゃんと一緒に小学校の運動場を探した。
砂場の周りにゴムタイヤが道のようにでこぼこに突き出ていた。

「チュアンちゃん、あの道に沿って鬼ごっこする?
チュアンちゃんが先に出発したら、お母さんが10数えた後におっかけるのはどう?」
「鬼ごっこはいいんけど、チュアンはできない。」
「え? なんでチュアンちゃんはできないの?」
「ゴムタイヤの上を歩けないから」
「何で歩けないの?」
「タイヤがでこぼこしてて歩けない」

チュアンちゃんはしてみてもないのにできないと釘を刺した。
だから私はチュアンちゃんに鬼ごっこはしないで一度歩いてみなさいとやらせた。
チュアンちゃんは初めはもじもじしていたが、一歩を踏み出した。
蟹のように横にゆっくり足を動かしていたが、たちまち足が速くなり始めた。
思ったより難しくないことを悟ってからはお母さん、私捕まえてみてと言いながら飛び回った。

論語で孔子の弟子の冉有(ぜんゆう)も師に同じ言葉を言った。
「先生の御言葉を聞いたら本当に素晴らしいですが、それを実践するには私は力が足りません。」
そうに対して孔子は言った。
「本当に力が足りない人は道に至ることができず辞めるだろう。
しかしあなたは先に力が足りないと自ら限界線を引いているのだな。」

いくら行っても力が足りない人ならどうしようもないが、
やってみてもいないのに自分の限界を決めてしまうから本当に愚かな人と言わざるを得ない。

岩が5回崩れても6回目にまた積もうという精神、
私ができないから10倍はもっと努力するという意思、
このように自分に限界を引かず、最後まで行なう人が真の勝利者になるのだ。

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날짜
2016/01/13