[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文] ローマ人への手紙12章2節
2)あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。
エペソ人への手紙4章23~24節
23)心の深みまで新たにされて、
24)真の義と聖とをそなえた神にかたどって造られた新しき人を着るべきである。
ハレルヤ!
永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子の平安を祈ります。
自分が好きな<古いもの>を捨てられなければ、<新しいもの>を受け入れることができず、新しく作ることができません。
自分の肉体がこの世的に好きで行なうことや、自分の古い心、古い行ない、古い習慣、古い癖をきれいさっぱりなくしてはじめて、神様の国に属した、神様の人に作ることができます。
「きたない服」を100%全部脱いでこそ、「清潔な新しい服」に着替えることができるように、古いものを捨ててはじめて新しく作られ、作った分だけ古いものが捨てられるようになります。
<古いもの>を完全に捨ててこそ、新しく作ることができますが、<古いもの>を捨てることはなかなか簡単ではありません。しかし、自分を完全に作るためには、<古いもの>をきれいさっぱり捨てなければなりません。捨てる分だけ作られ、作った分だけ捨てられます。
「作る前」と「作った後」では、千倍、万倍、差があり、まったく比較になりません。<ダイヤモンド>も、原石そのままだと「一つの硬い石」として扱われ、「ダイヤモンド」という名称だけを持っています。しかし、加工して作ったら「石扱い」するのではなく、「宝石」扱いをします。だから原石より1000倍輝き、価値を持つようになります。
<人>も作らなかったときには、「加工前のダイヤモンドの原石」と同じです。自分も作ってこそ、もっと価値があり、輝くようになります。自分を作る材料は<神様と御子主の御言葉>であり、<御子主が助けること>です。
また、作るときには、御子主を真実に愛する真実な心で作ってこそ、作ったあとに御子主と愛して生きることができます。自分を作った人は「自分が希望」「自分が喜び」「自分がお金と財物」です。
みんな今日の御言葉で御力と知恵をもらって、新しく決心し、希望で生きるみなさんになることを祝福します。