[御言葉] 鄭明析牧師
10)小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。
<文字一字>を書くにしても、ちゃんと書くためには「一点、一画」までちゃんと書かなければならず、<文章>を書くときも、「一つの単語、一つの文章」すべてをちゃんと書いてこそ「文脈全体」をちゃんと書くようになります。
このように、生活の中の義なる小さい行ない一つ一つは「一文字」と同じで、「一つの単語」と同じで、「一つの文章」と同じです。だから人がいてもいなくても、<自分の人生>を考えて、<自分>が「生活の中」でちゃんとやらなければなりません。
<引き上げ>も、「生活の中」で成されます。ある日、突然引き上げられて<天国>を手に入れるのではなく、「生活の中」で御言葉を行ない、引き上げを成すのです。
すなわち、自分の家、学校、職場での生活をうまくして、「生活の点数」がよくなければなりません。「24時間の自分の生活」によって<自分の運命>と<引き上げ>が左右されるからです。
罪を犯して生きていて、教会に来て悔い改めるのではなく、御言葉を聞いて帰って、「生活の中」で罪を犯さずに完全に生きるのです。また、教会に来たときだけ御子主を呼び、愛すると言うのではなく、御言葉を聞いて帰って、「生活の中」で御子主を呼んで、愛して生きるのです。このように「生活の中」で変化を成して引き上げられるのです。
みんな「平素」にちゃんとやらなければなりません。「生活の中」で「その人の言葉遣いと考えと行ない」はどうなのかを見ると、その人がすべて見えて、「生活の中」では、本性がすべてあらわになります。だから「生活の中の英雄」にならなければなりません。
<行なうべきこと>を行ない、<作るべきもの>を作り、<切るべきこと>を切って、見えても見えなくてもよくできる「生活の中の英雄」にならなければなりません。人々は「見えるところ」ではよくできるけれど、「生活の中」ではそれを維持できません。だから「生活ができている人」が本当に変化した人です。
今日の御言葉を聞いて、諦めずに最後まで行なって、生活の中の英雄になって、生活の中の引き上げも成すことを祝福します。