[御言葉] 鄭明析牧師
<次元を上げる方法>がありますが、「平素」どおりにするのではなく、もっと「力」を出し、「熱心」を出して行なうことです。
<重いものを持ち上げる時>も「普通に」持ち上げることと、それより「力」を振り絞って持ち上げることとは、その次元が比べられません。これと同じくもっと「熱心」を振り絞って行なえば、<次元>が上がります。万事どんなことでも<次元>を上げるためには、もっと「力」を出し、「熱心」を出せばできます。
<次元を上げること>はちょうど「急傾斜をのぼること」と同じです。のぼって行く時は急傾斜で大変ですが、のぼって行ってみたら「平地」です。だから<のぼって行く時、次元を上げる時>さえもっと「力」を出せばいいです。
のぼって行ってその次元に行ったら平地と同じで、そのときからはそれほど「力」を出さなくてもいいです。だから<高く昇る時、次元を上げる時>そのとき最善を尽くすことです。
<信仰の次元>を上げることもそうです。2段、3段、4段に次元を上げれば上げるほど、もっと「力」を出さなければなりません。<次元を上げる時>、その時が本当に力がいります。しかしいざ次元を上げて「その次の次元」に行ったら、その時からはそれほど大変ではありません。
ある人はず~っと熱心にやっていたのに、いつも「最後の線」で落胆し、諦めます。<その次元の最後>は「一番の急傾斜」であり、「のぼり道」です。そのとき落胆せずにもっと力を振り絞ってのぼれば、のぼれます。それなのに、その時!つらいと言って諦めてしまうから「労苦したこと」が無駄になり、「労苦の対価」を得られないのです。
最後までのぼらなければなりません!その峠を越えなければなりません!その限界を越えなければなりません!そうしたら「次の次元」に行きます。
今日の御言葉を聞いて
"<高くのぼる時、次元を上げる時>その時はもっと「力」を出し、「熱心」を出さなければならない。のぼって行くときだけが大変なのであって、大変な思いをしてのぼりきったら、そこからは「平地」と同じで、大変ではない。"
この言葉を必ず肝に銘じて、忘れず、いつも脳に入れて持ち歩いて行なう皆さんになることを祝福します。