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創世記１章21節～28節
21)神は海の大いなる獣と、水に群がるすべての動く生き物とを、種類にしたがって創造し、また翼のあるすべての鳥を、種類にしたがって創造された。神は見て、良しとされた。
22) 神はこれらを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、海たる水に満ちよ、また鳥は地にふえよ」。
23) 夕となり、また朝となった。第五日である。
24) はまた言われた、「地は生き物を種類にしたがっていだせ。家畜と、這うものと、地の獣とを種類にしたがっていだせ」。そのようになった。
25) 神は地の獣を種類にしたがい、家畜を種類にしたがい、また地に這うすべての物を種類にしたがって造られた。神は見て、良しとされた。
26) 神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。
27) 神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
28) 神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
マタイによる福音書5章48節
48) それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。
ハレルヤ！
永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子イエス様の平安を祈ります。今日も御言葉を聞くときに聖霊様の熱い感動、感化、御働きが満ちることを祝福します。
全知全能なる神様と聖霊様と御子は、アダムとエバがサタンにやられて堕落することを重々、分かっていながらも、どうして人間を絶対者として完全に創造なさらなかったのでしょうか？人間が完全でないことで互いに憎み、争い、戦い、戦争することを重々、分かっていながらも、どうして人間を完全に創造なさらなかったのでしょうか？
三位一体は全知全能だから十分人間を完全に創造できたはずなのに、どうしてそのようになさらなかったのでしょうか。みんな気になって、訊いてみたかったでしょう。
人間を初めから絶対者として完全につくっておいたら、自分がつくってそうなったのではないから、三位一体の愛もちゃんと分からないし、その愛の価値もちゃんと分からないし、三位一体の心情も分かりません。だから一緒に生きても、情もなく、御心もありません。ただつくってあげるだけにするなら、ロボットと同じです。
「一緒に」つくらなければなりません。三位一体と私たちが「一緒に」つくらなければなりません。そうすれば私たちの「肉」も完全につくられ、それによって私たちの「霊」も絶対的な霊に完全につくられて、三位一体の愛の対象体になります。
私たちが神様と聖霊様と御子に似るために、その心と精神と考えを受けて行なうことで、第二の神様的な存在になり、絶対者の愛の対象体になるようになさいました。
つまり、人間を完全に創造できたけれども、そのようにしないで、人間が神様と聖霊様と御子と一緒につくっていくように創造なさったということです。
神様と聖霊様と御子が、環境をすべてつくってくれて、人間の心と考えと行ないを完全につくっておいたら、人間がその価値も分からず、神様と対話もできず、もがいてつくったから貴重に思う神様のことを、むしろ変だと言うようになります。
だから、神様は人間を未完成の存在としてつくって、人間が成長しながら絶対者を信じ、愛し、絶対者と話をして「一緒に」つくるようになさいました。そうしてこそ、情が移り、対話もし、心・精神・考え・魂・霊が三位一体に似て、だんだんと変化し、それに従って霊も完全に復活します。
人間が心・考え・性格が完全でないから、怒り、血気を出し、憤り、人を叱り、憎み、互いに争い、喧嘩をし、人にみだりに接し、悪評を言い、無念な思いをさせます。このような100余りの性格をすべて直さなければなりません。「心」を完全につくらなければなりません。自分の肉体が神様と聖霊様と御子に似るために愛し、似るために命をかけてその御言葉通りに生きなければなりません。肉体がこのように行なってはじめて、その霊が絶対者に似るようになります。
御言葉を聞いて、自分がもがいて直してつくってこそ、三位の心が分かり、心情が分かり、価値が分かって、一つになって、授受作用をするようになります。だから、愛も価値あるようにできるし、互いに経験したことを話して通じるようになります。
世の中の誰にも似ないで、神様と聖霊様と御子に似なければなりません。顔と体がどんな形をしていても、三位一体の「心」に似た人が、最高の愛を受け、最高に高い級に引き上げられ、最高に輝く霊になります。
この御言葉を続けて悟って行なうことを祝福します。
