[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文] イザヤ書55章6～9節
6)あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。近くおられるうちに呼び求めよ。
7)悪しき者はその道を捨て、正しからぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。そうすれば、主は彼にあわれみを施される。われわれの神に帰れ、主は豊かにゆるしを与えられる。
8)わが思いは、あなたがたの思いとは異なり、わが道は、あなたがたの道とは異なっていると主は言われる。
9)天が地よりも高いように、わが道は、あなたがたの道よりも高く、わが思いは、あなたがたの思いよりも高い。
ハレルヤ！
永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子の平安を祈ります。
人間は頭脳の次元が低ければ、理解できません。上(うえ)の段階をまったく見ることができず、考えられず、正しい言葉を聞いても誤解します。これは自分の頭脳の次元通りに聞いて、理解するからです。
子供のとき、自分より20歳から30歳、年が上の親が100％正しいことを言っても子供は「どうしてそんなことを言うのだろう」と誤解して、寂しいと言って泣きながら一人で文句を言います。これは頭脳の次元が低いからです。
子供のとき親に聞いた言葉を今もう一度考えてみると、正しいことがたくさんありませんか。頭脳の次元がそれだけ高くなったからです。
親が子供に100％正しいことを言ったのに、子供がその言葉を誤解して聞かなければ、親が計画したものを子供にあげることができないのと同じように、全能者神様と聖霊様と御子主もそうです。
＜頭脳の次元が低い人＞は「現実」に中心を置いて生きていき、＜現実主義者＞たちは「肉中心の生」を生きます。
＜頭脳の次元が高い人＞は「未来」に中心を置いて生き、神様と聖霊様と御子主と救い人を分かって、従って、「霊中心の生」を生きます。
では＜頭脳の知能＞はどのようにして次元を上げられるでしょうか？
＜基本＞が、精神一到して、やろうという心をもって真実に努力して、祈り、集中して御言葉を聞くのです。また、御子主と愛で一体になって、御言葉を聞いたらすぐに早く行ない、何か分からないときは落胆したり、完全でない言葉を聞いたりしないで、知っている人に尋ね、御子主と一体にならなければなりません。
このようにすることで頭脳を開発し、次元を上げるのです。
みんな自分の頭脳を霊的に生きるようにし、すべてにおいて自分の生活を見て下さい。そうして、自分が知能が低い次元の行為をしているのか、観察して、自分が知能が低い次元の考えをしていたら、早速厳しく自分が自分に自ら命令をして、厳格に、やめさせなければなりません。
今日の御言葉で頭脳を発達させ、次元を上げて、未来のために希望を成して生きる御働きが毎日起こることを祝福します。
