[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文] 詩篇18篇25節
25)あなたはいつくしみある者には、いつくしみある者となり、欠けたところのない者には、欠けたところのない者となり、
マタイによる福音書5章48節
48)それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。
ハレルヤ！
永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子の平安が満ちることを祈ります。
人が確認せずに行く途中、瞬間「死ぬ道」「苦労する道、苦痛の道」に行きます。確認しないで行なうから、損をし、害を受け、苦労し、舌を噛んで後悔し、嘆き、地獄の苦痛を受け、不具者になり、時限付きの人生を生きるようになり、金持ちになって生きるはずなのに乞食になって生きるようになります。
だから、 「確認して行ないなさい」この言葉を「命」のように貴重に思わなければなりません。
＜確認＞は「行なうべきこと」と「行なうべきでないこと」を教えてくれるから、＜確認＞は 「成功する方法」であり、「尖端の分別法」です。また、＜確認＞というのは「目」と同じで、「実体」を見るようになり、分かるようになります。だから、確認する人は「神」になって行なうようになります。
＜高麗人参＞は「内側」は腐っても、「外側」は生き生きとしています。しかし、触ってみたら、ぐにゃっとします。＜腐っていない高麗人参＞は生き生きとして、触ってみたら生命力があります。＜人間高麗人参＞も同じくそうです。ある人は外見だけを見るから、その人がどんな人なのかよく分かりません。
このように分別は本当に難しいことです。＜確認＞なしには「本物、真実」が分からないから、急いでも必ず確認して行なわなければなりません
あるものは「目」で見たらいいけれども、「確認」してみると普通のものです。「詐欺師」も確認してはじめて分かるのであって、外側だけを見たら分かりません。「嘘つき」も言葉だけを聞いて判断するのではなく、必ず確認してみなければなりません。そうすれば嘘をついているということが分かります。
少しだけ確認して判断するのではなく、初めから終りまではっきりと確認しなければなりません。そうすれば失敗がありません。確認した分だけ分かるようになり、確認した分だけあらわになります。
二つの話を通して、どうして＜確認＞が重要なのか話します。
ある人は「貴重な陶磁器」をはっきりと確認することもせずに「数千万ウォン」で売って満足しました。
その陶磁器を「数千万ウォン」で買っていった人は、自分の実力の限り陶磁器の価値を確認し、「9億ウォン」で売りました。
その陶磁器を「9億ウォン」で買った人は最高に正確に確認してみました。そうしたらその陶磁器の価値は「90億ウォンの価値」だということが分かりました。それでその陶磁器を核心にして博物館を作り、その陶磁器は「国宝」になりました。最高に正確に確認した人は、毎日人々が博物館に来て、お金を稼ぐようになりました。
確認した人だけが損をしないで、「貴重な宝の主人」になります。
また、ある人がごみ箱に捨てられたヴァイオリンを一つ見つけました。「きっと美しい音がするだろう。直して使おう」と思って、そのヴァイオリンを拾いました。分かってみると、そのヴァイオリンは「150億ウォン」を上回る名器のヴァイオリンでした。
ある人は貴重なものも確認しないから捨てたし、ある人は卑しく見えるものも貴重に思って確認して150億ウォン儲けました。知らないことほど無念なことはありません。
誰かが「金（きん）だ！」と言っても、「金」として見せても、確認しなければなりません。男として見せ、女として見せても、騙し、装うから確認しなければなりません。だから、＜確認＞という「尖端の分別の使役者」を使わなければなりません。いつも自ら確認することを願います。
＜確認＞は「命のプレゼント」です。「巨額なお金」であり、「黄金」です。
みんな今日の御言葉を持ち歩いて、随時読んで行ない、損もせずに、さまざまな害も受けないことを祝福します。
