[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文]
マタイによる福音書22章37節
イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
テサロニケ人への第一の手紙5章16~17節
16) いつも喜んでいなさい。
17) 絶えず祈りなさい。
ハレルヤ!
永遠でいらっしゃる神様の愛と御子の愛と平安を祈ります。
神様が人間にくださった祝福と栄光の中の最高の祝福と栄光は変化である‘引き上げ’です。
貴重な<永遠な世界>に引き上げられて行くことが、人間としては最高の栄光を受けることです。
人間ならば誰でもこの世の欲、名誉欲、お金の欲があるでしょう。
自分の人生を捧げて三位のために生き、御心のために生き、大変でも御言葉どおりに行なって生きた人たちは、「行なったとおりに必ず報いてあげる」とおっしゃったとおりに、その栄光を永遠に受けるでしょう。
主の御言葉をすべて守って行なうことが易しくなく大変でも、この貴重な肉体をもって御子主の御言葉どおりに生きることが最高の生です。
これから<二番目の主題>である「考えを奪われるな」について話します。
<精神的な力の核心>は「考え」です。
人間は<考え>がなかったり、<考え>が間違っていたら、弱くて力がありません。
<考え>から力が「強く」来たり、「弱く」来たりします。
雑多なことや肉的なことに<考えの力>を使って奪われたら、
「力」がなく、「意欲」がないので、<さまざまなこと>をその都度行なうことができず、
‘その都度得るべきもの’を得られず、大きな損害になります。
だから<考え>を奪われてはいけません。
また<時間>を奪われてはいけません。
一日中<時間>を惜しんで使うことを願います。
雑多なことをするところに時間を奪われないで、そのすばらしい時間を、一度行ってしまったら二度と戻ってこない貴重な時間を、<黄金のような仕事>のために使うことを願います。
また、もう一つ「絶対に奪われてはいけないもの」は、まさに<愛>です。
自分を中心にしたら、永遠に愛すべき対象である<聖三位神様>を奪われ、<自分のすべきことの対象>を奪われるので、この御言葉を必ず肝に銘じることを願います。
この御言葉が自分を守り、この御言葉を忘れずに生活の中で行なって、御言葉の主人になることを祝福します。