[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文] 箴言16章20節
『慎んで、み言葉をおこなう者は栄える、主に寄り頼む者はさいわいである。』
物を買う時、値段が高いとばかり思ったら買えません。
<高いこと>ばかり考えるのではなく、<よいこと>も見て計算しなければなりません。
高いだけの「よいこと」がなければ高いだけであり、高いだけの「よいこと」があれば適切です。
何かの目的を成す上でも、信仰生活をする上でも<大変なこと>ばかり考え、<その仕事をする上で支払う価(あたい)が大きいということ>ばかり考えたら、結局できずに終わります。
<大変なこと>ばかり考えないで、いつも<よいこと>も一緒に考えなければなりません。
<労苦と努力の後に一時(ひととき)、一つの期間、一生の間得るよいこと>を考えなければなりません。
そうすれば労苦と努力と投資がもったいなくないから、喜んで行ないます。
そのようにして一度得たら、10倍、100倍もっと享受するようになります。
みんな自分の考えを捨てて祈り願い求めつつ、<神様の知恵>をもらって<知恵の判断>をし、100%実践しなければなりません。
<物>も高いことばかり考えないで「よいこと」を見るように、<信仰>もそうすべきであることを悟ることを願います。