[本文]
雅歌5章2～7節
ハレルヤ！
永遠でいらっしゃる神様の愛とイエス様の平安を祈ります。
今日の聖書の本文のように、心を尽くして装って、愛する人を待っていたのに、眠りから目を覚ましたけれど起きないで、ぐずぐずしていて迎えられなければ、世の中によって引き裂かれ、サタンや無知者たちや誘惑する者たちにやられ、機会を逃したと慟哭して生きます。
御言葉に出てきた女の人は、みんな自分のことだと思い、外の愛する男の人は、イエス様だと思ってください。いつもこのように思って、この時代を迎えなければなりません。
過去を考えながら、いつどの時にイエス様が皆さんの所に行くか、いつも準備をし、戸を閉め、鍵をかけて待ち、イエス様がノックをしたらすぐに起きて、私を迎えてください。
栄光は輝かしく来ますが、機会はさりげなく来ます。機会は華やかではありません。あるときは、静かにそっと来ます。あるときは雨風が吹く時に来ます。あるときは患難の吹雪が吹く時に来ます。患難、迫害、苦痛の中でも「時」になれば機会が来ます。機会は来て、待っている人たちを十分悟らせます。
自分が乗るべき列車が来た時、積極的に行なわないで、もたもたして、列車が行ってから列車の後ろ姿を見ながら「あの列車だ。そうだ！あれが私が乗るべき列車だ」と言って、行ってしまった列車を呼びながら残念がり、慟哭します。
これと同じく、たいがい機会を逃し、過ぎてからはじめて悟って、機会の後を追いかけて行きます。機会が来た時、自分の主観、高慢、自分の考えを捨てて、積極的に稲光のように、いそしんで熱心に行なってこそ機会をつかみます。
あれだけ機会が来ることを待っていたのに、いざ機会が来たら、人々はそれが機会なのかどうか分からずに、機会を逃した後ではじめて、地球が揺れるほど地面を叩きながら慟哭します。機会は分かって迎え、行なわなければなりません。
イエス様は私たちの機会です。ぎゅっとつかまなければなりません。心と考えと精神と体で、時代の機会をぎゅっとつかまなければなりません。機会を逃したら自分の損、機会をくださったイエス様も損です。
機会を逃したら人生は本当に失望し、後悔します。その次の機会はいつ来るか約束できません。
今年は機会を逃したらいけません。機会を逃したらどじょうになり、機会をつかんだら龍になって昇天するようになります。今年は壬辰の年、黒龍の年です。みんな龍になって、空を飛ぶ人たちにならなければなりません。
