[本文]
マタイによる福音書16章13～20節
ハレルヤ！
永遠でいらっしゃる神様の愛とイエス様の平安を祈ります。
人間が自分のすべきことをしながら存在するためには、存在する上で力が必要だが、その力は存在するところで得なければなりません。そうしてこそ、そのことを成功的に、絶えることなく力強く存在させることができます。
比喩を使って話します。
学生が勉強をして、勉強に情が移らず、そこから知識を得てさまざまな力を得ることができなければ、勉強することにおいて成功的に存在できないということです。職場に通う人たちが職場生活をしながら、そこで悟るべきものを悟り、得るべきものを得て、それを面白く思い、楽しみを感じることがなければ、職場生活をすることにおいて成功的に存在できないということです。
聖書で、成功した中心人物たちを見ると、みんな自分が存在するところで力を得、自分を成功的に存在させました。つまり、神様を信じて頼り、愛して、神様の仕事を熱心にしながら力を得、自分を成功的に存在させました。
これと同じく、皆さんもイエス様を新郎として愛して、イエス様の御心通りに行なって、そこで力を得、自分を成功的に存在させなければなりません。信仰生活をして、主と愛し、その御言葉を守って行なうことに情が移り、力を得なければなりませんが、そこに情が移らず、力を受けられなければ、自分の救いも引き上げも存在させることができません。
人生を失敗した人たちを見ると、自分が存在するところで力を得られなくて、自分が存在できなくなったのです。
信仰生活をして救いを得ることで、肉体が地上で生きる間栄え、霊魂が天国を相続して永遠に栄えるようにと、神様が皆さんみんなを祝福して、イエス様が肉体を使って伝道者たちと共に行かれて、皆さんを伝道し、来させました。
だから皆さんの肉体が栄え、霊も永遠に栄えるように存在させるためには、信仰生活をして、信仰生活の中で力を得てこそ、成功的に存在することができます。祈り、御言葉を聞き、神様に喜びで感謝をして、主の御言葉を行なって、讃美をして、主と対話もして、一体になって行なって、先生と共に行なって、イエス様にすがり、イエス様を愛して、信仰の中で力を得て自分を存在させてこそ、信仰が壊れず、成功的に存在するようになるということです。
今日の聖書の本文を読んでみると、ペテロは他の誰よりも自分が従っているイエス様のことをはっきりと分かって行なって、誰よりも力をたくさん受け、伝道もたくさんしました。このように自分が従っている人のことをはっきり分かってこそ、それによって存在の力を受け、自分を存在させます。
「存在するところで力を得て、存在させる」
これが成功の秘法です。
みんなこの言葉を聞いて力を受け、希望に燃えて、愛に燃えることを願います。
