[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文] ヨハネによる福音書8章43~45節
43)どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである。
44)あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。
45)しかし、わたしが真理を語っているので、あなたがたはわたしを信じようとしない。
ハレルヤ!
永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子の平安を祈ります。
「唯一神は神様」だということを全世界のすべての人たちが知っています。
しかし知っていながらも、全知全能で遍在なさる唯一神神様を信じないで、偶像に先端的に仕え、崇め、供え、敬い、自慢して、そこに拝して生きます。
これはサタンの誘惑を受けるからであり、無知で分からないからです。
知らないから、そうなのです。全能者を知らず、自分の先祖が偶像に仕え、異端を信じて、自分の子どもたちをその氏族として育て、幼いときから偶像や異端を信じるように認識させたので、脳がそちらのほうに凝り固まったからです。
その氏族は、その氏族を離れられません。その氏族がよくても悪くても、その氏族になって、その氏族が信じて仕えていたものを自分も信じて仕えて、従うようになります。
蛇は蛇同士が好きで、一緒に生きます。
同じ氏族だから、一緒に喜んで生きます。人間もそうです。
自分の氏族、自分の体質です。
これは、自分の「自由意志で自分が決めた生」です。
蛇が生んだら蛇になって、蛇を愛して仕えて生きて、サソリが生んだらサソリになって、サソリを愛して仕えて生きていきます。
まめ柿の木の種子で生まれたら、まめ柿の木、野生の柿の木になって、その扱いをされて生きていきます。仕方がありません。まめ柿の木、野生の柿の木を切って、そこによい柿の木を接ぎ木してこそ、よい柿の木になって、よい柿を結んで生きていきます。
悪なる者、偶像に仕える者、異端の宗教を信じる者たちみんなが、神様と聖霊様と御子に属した世界の真理と接ぎ木をし、その御言葉に聞き従って生きることで、神様に属した人にならなければなりません。
<宗教>は選択を間違えると、一生死ぬまで信じて、そこで苦労しなければなりません。「知らなくて」選択を間違えて、間違って信じ、自分が自分を死亡に送るのです。だから知らないことがどれほど無念なことなのか悟らなければなりません。
これと同じく、自分が仕える人は誰なのか、100%把握して、宗教をよく選択しなければなりません。その選択が肉の生と霊の永遠な生を左右するようになります。
絶対に「神様と聖霊様と御子」だけが、天と地の全能なる唯一神です。正しく学んで、正しく信じて、時代を悟ることを祝福します!