[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文] ローマ人への手紙8章5~8節ハレルヤ!
永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子の平安が満ちることを祈ります。
人間ならば誰にでも<霊>と<肉>があるように、<霊的な仕事>と<肉的な仕事>をしながら生きていきます。しかし、いつも<霊的な時間>と<霊的な仕事>が先に来て、その次に、<肉的な時間>と共に<肉的な仕事>が来ます。つまり、誰でも1日24時間を生きていき、誰にでも「明け方の時間」が一番先に来ます。
一日の中で一番<霊的な時間>である「明け方の時間」を、「祈り」をするところに使わなければなりません。その次に食べて、身支度をし、学校に行き、職場に行き、家事の仕事をする<肉的な仕事>をしなければなりません。
このように、まずは<霊的な仕事>をし、その次に<肉的な仕事>をする、この二つを順序よくする人が、毎日<霊的な仕事>と<肉的な仕事>、両方とも勝利するようになります。
万事すべてが、「順序」が変わったらうまくいくことがありません。まずは順序どおりにし、その次にどれだけ熱心にするかです。熱心にするばかりでは成功できません。順序どおりにしながら熱心にやってこそ成功するようになります。
順序が順理です。順理どおりに順序よくしてこそ、うまく行き、栄えます。
文字を書くときも、先に書く画(かく)が「霊的なこと」であり、あとでつける画が「肉的なこと」です。たとえば「영(yong)(霊)」という字を書くとしたら、このときは「ㅇ(y)」を先に書くべきであって、ほかの画を先に書いたら文字にならないように、<霊的な時間>に<霊的な仕事>を先に、その次に<肉に属した仕事>をするのです。
今日の御言葉とおり<霊的な仕事>をまずして、「霊的な勝利」もし、「肉的な勝利」もする”勝利の生”を生きることを祝福します。