[御言葉] 鄭明析牧師
[本 文] マタイによる福音書18章12-14節
12)あなたがたはどう思うか。ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。
13)もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。
14)そのように、これらの小さい者のひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではない。
素晴らしい家を建てておいても管理しなければ、すぐに古びるし、美しい庭園も管理をしなければ、すぐに藪(やぶ)になってしまいます。いい自動車を買って運転しても、管理しなければ、すぐに故障します。<得ること>も重要ですが、<管理すること>が本当に重要です。
<管理>によって「それまでやっておいたことの運命」と「それまでもらったものの運命」が左右されるから、神様がおっしゃる命の御言葉を中心にして、よく聞かなければなりません。
管理する時は、ダビデが羊を管理するようにしなければなりません。獅子やオオカミが来たら羊たちだけでは勝てないから、牧者がすぐに追いかけて行って獅子やオオカミを捕まえてこそ、羊たちの管理ができます。
これからは<自己管理>、<自分に属したものの管理>です。そして<命の管理>、<自分の生に属した存在物の管理>です。<管理>は「アルパからオメガまで」です。