鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁、持続的な祈りの条件を立てて
▲キリスト教福音宣教会、月明洞教会を中心に全世界がセウォル号惨事哀悼および救国お祈り会を行なった。
キリスト教福音宣教会は、去る23日月明洞修練院にてセウォル号沈没事故による犠牲者を追悼し、生存者の帰還を願うお祈り会を開いた。本宣教会の傘下にある全世界の教会でもセウォル号の犠牲者のためのお祈り会が絶えることなく連日続いている。
この日、参加したメンバーたちは無念にも命を落とした犠牲者たちの霊魂のために、もしかすると生存しているかもしれない人が救助されるように、また事故で突然家族を失った遺族たちが一日も早く悲しみから解き放たれて、勇気を出して立ち上がることができるように、熱く涙を流しながら切実に祈った。
キリスト教福音宣教会の鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁もやはり置かれた環境を気にもとめず、毎日地球のすべての命のために祈り、尊い命たちを害する環境がなくなるように祈りの条件を立てている。
これと共に、この日のお祈り会では韓国を初めとした世界のすべておn国が命の価値と尊さを深く感じることができるように、創造主神様に切実に祈りを捧げた。
お祈り会に参加したソウル・イジョンブ(議政府)教会のジョン・ソンデさんは「犠牲者たちと行方不明者の家族のために祈ったが、どう慰めていいのかわからない」と話し、「指導者の責任があまりにも大きい。二度とこのような災難が起こらないように安全不感症など根深く打ち込まれている私たちの社会の悪い根性をすべて抜き出してしまわなければならない」と、無念な心を伝えた。
去る19日にも全国の家庭曲指導者1500人が参加した中、セウォル号沈没による犠牲者と行方不明者のためのお祈り会を開き、韓国民主主義の礎になった4.19民主主義運動を記念する行事を行なったりもした。
キリスト教福音宣教会には、これ以降にも各教会別に犠牲者の家族と苦痛を共にしながら、行方不明者たちが無事帰還できるようにお祈り会をもつ計画だ。
去る16日、ジンド(珍島)で沈没した旅客船セウォル号には乗客476名が乗船しており、事故10日目である24日までに174人が救助、182人が死亡、行方不明が120人とされている。行方不明者の大半がアンサン・ダノン高校の学生であるため、その無念さは計り知れない。