14カ国の選手たちと観衆が調和した新しいサッカー文化
去る5月12日、大田(テジョン)ワールドカップ競技場で、国際平和サッカー連盟が主催して韓国教会青年連合が主催した'2019国際平和サッカー大会'が開かれ、和同と団結の場となった。
試合前には競技場で連合礼拝が行なわれた。鄭明析(チョン・ミョンソク)総会長牧師は"神様がくださった祝福を大切に使って享受しなさい"という説教を通して"神様が各個人にくださった美しい才能を持って、神様に仕えて兄弟たちを愛して生きなければならない"と伝えた。
礼拝が終わった後の華麗な開幕式と同時に、すぐに試合が続いた。試合はフォーカスチーム、チーターチーム、ライアンチーム、タイガーチーム、4チームの準決勝戦、決勝戦トーナメントで行なわれた。今回の試合に出場した200人余りの選手たちは、この一ヶ月間、各青少年、成人、海外リーグを経て予選を通過した人たちとして韓国、日本、台湾、マレーシア、ベトナム、カナダ、香港など14ヵ国から集まった。この中には、現役プロサッカー選手もいた。
鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁は3度にわたるすべての試合に直接参加し、選手たちと一つになって試合をリードしていった。ぎりぎりの決戦の末にフォーカスチームが7対4のスコアで優勝トロフィーを獲得した。平和サッカーの試合に参加したある選手は"鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁とのサッカーを通して、競争ではなく楽しさを学び、どんな困難にもまた挑戦する力を得た"と明らかにした。
今回の国際平和サッカー大会の花は、まさに12番目の選手'観衆'だった。2万人の平和サポーターズたちは応援団の掛け声に合わせて熱い歓声を上げて、積極的に競技場の雰囲気を盛り上げた。彼らは味方チームはもちろん、相手チームまで激励して応援した。
サポーターズを導いたある応援団長は"自分のチームとは関係なくどちらも応援するサッカーの試合では見られない光景が繰り広げられる秘訣は、相手を敵ではなく愛する者と考えなさいという鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁の平和サッカーの精神に基づいている"と伝えた。
競技場を訪問したある観覧客は"子どもについて来て、今回の平和サッカー大会に参加するようになった。熾烈な競争と勝負に執着するサッカーとは雰囲気が異なり、忘れることのできない時間を過ごした"と明らかにした。
国際平和サッカー関係者は"平和サッカーは相手に勝たなければならない激しく競争的な試合から脱し、愛と和合のゲームを観衆とともに楽しみ、ひいては神様の前に栄光を捧げる祝祭の一部"と説明した。
さらに、関係者は"平和サッカーの起源は鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁がサッカーを通して弟子たちに人生を営む法を教育したことから始まった"とし、"人生のグラウンドで数々の攻撃手と守備手に会い、また他の予想しなかった問題にぶつかったりするが、鄭総裁はそれを賢く乗り越えていく方法を教えた"と伝えた。
一方、平和サッカーを主唱した国際平和サッカー連盟は、単なるスポーツのサッカーを通り越して、民族、宗教、政治、人種間の偏見と誤解を崩し、葛藤と紛争を'平和'に変える、文化交流のサッカーをするという趣旨で1994年に設立された団体だ。
사진 제공 : 정규석 목사