春には青い芝生の上に寝転がって
人生を回想し
夏には緑の新緑の中に埋もれて
人生を回想し
秋には落ち葉の道を歩きながら
人生を回想し
冬には窓から世の中を眺めて
人生を回想して生きていく。
このように初雪が降ってくると、
みんな飛び出て降られたくなる
白い雪が降ってもこんなにいいのに
天から白い人が来たら
どんなにいいだろう
- チョン・ミョンソク牧師の霊感の詩、第2集「回想」より
天気が思いのほか寒くなりながら、月明洞に雪が降る。
雪が降り、天地が真っ白だから、白の画幅だけが残った。雪と月明洞の風景が一つになり、一層美しい。まだ秋の気配が残っていた月明洞には黄色い紅葉が雪を抱いた。青い松の木は雪が降って一層気迫に満ちて見える。
チョン・ミョンソク牧師が書いた霊感の詩第2集にある「回想」という詩のように、冬には雨雪が降るから、窓から外の世界を眺めながら人生を回想するようになる。御子を思いながら対話するように、自分の経緯も告白して、自分の心も告白し、言いたいことも言いながら話すようになる。
全国的に雪が多く降る今日、各自の位置で生活の中でいつも聖三位を探し求め、呼び求めて対話する時間を持つことを願う。