4月最後の週、雪まで降って花冷えの頂点を見せてくれた月明洞が紅色とピンク色のサツキに染まっていく。
広い芝生は緑色になって5月を迎える装いを終え、気まぐれな天気に強風が吹きつけても水をたくさん吸い上げた木々は元気に踊りを踊る。
いたるところに植えてから20年は経つ白いツツジが優雅な姿を現し、岩の造景と池の辺りに争って咲くサツキはこれから一ヵ月間、豊かで華やかな見物となるだろう。
寒波の中でも自然聖殿の管理に余念がない鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師は「自分の体も環境も毎日貴重に使いなさい」という一週間の御言葉を伝え、「私たちの信仰も花冷えのような時間がある。冬の寒さの中でも生き残ったのだから、花が咲くのを見ながら走るならば何ということはない。考え方によって勝利するのだ」というメッセージを加えた。
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- 2020/04/24