2015キリスト教福音宣教会・美術大展『帆をつけなさい』展示、盛況裏に終わる
2015年5月2日の「花の女王 祝祭」と共に開幕した「摂理美術大展」では、5月17日までの16日間、月明洞の御子愛の家の2階、小会議室にて、「帆をつけなさい」の公募展の入賞作が展示された。
今年度、鄭明析牧師は「主は『命の帆』であり、希望の帆、真理の帆です。人生の海を航海するとき、『自分という船』に『主の帆』をつけてこそ夢がかない、宝も得、幸せも得、甲斐も感じ、愛も知恵も運も来ます。だから、<主>という帆を「心と考えの中心」に挿して、「生活」に挿して、人生を易しく楽に生き、勝利して生きることを願います。」というメッセージが込められた「命の帆」という御言葉を伝えてくださった。
それに基づいて、「帆をつけなさい」という主題で絵を描いてみなさいとおっしゃり、素晴らしい作品は月明洞で展示もして、命たちを伝道しようとおっしゃった。
鄭明析牧師が直接構想し、賞の授与もし、最初から最後まで公募展を導いた。この公募展は、キリスト教福音宣教会で開かれた初の美術大展であり、「摂理の帆の祝祭」であった。
作品の応募メンバーは、韓国186人、海外12カ国69人(日本、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ベトナム、モンゴル、アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド)で、計255人が261点の作品を出品した。出品者達の中には、美術専攻者もいたが、大多数のメンバーは美術専攻ではない一般メンバーで、中高生から60代の高年層に至るまで、様々な年齢層の人達が支援した。
このように多くの関心と参加のうち、国内外のメンバーの絵画作品75点が入賞した。(優秀作9点、入選作66点)
今回、絵を出品した人たちの中には、特別な経緯(いきさつ)が多くあるが、特に目にとまった経緯として、今回の公募展に絵を出品したことで、天に向かう愛が生き返り、入賞までに至り、遠い海外から月明洞に来るようになった人たちもいた。ある日本メンバーは、母親を伝道するために、母親と一緒に作品を構想し描いて出品したのだが、父親も絵の篆刻(てんこく:作品に落款(らっかん:サイン)として押される印)を作ってくれたことが経緯となり、両親ともに月明洞での開幕式と授賞式に参加した。月明洞に初めて訪問した日本メンバーのご両親は、聖三位の愛に感動し、感謝と栄光を帰したりもした。
今年度、忘れてはいけない核となる御言葉、『帆をつけなさい』という御言葉を忘れずに脳に刻んで、引き上げられるように美術大展を開催してくださった聖三位に、限りない感謝と栄光を捧げる。