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JMSチョン・ミョンソク牧師 裁判官 忌避申請 結果に関心

法の前に立つ「私は神だ」どこへ
大田地方裁判所 訴訟を遅延させる目的ではないと受け入れ、11回目の公判中断


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▲ 대전고법·대전지법 전경


準強姦などの疑いで裁判を受けているチョン・ミョンソク牧師と関連し、
キリスト教福音宣教会(別名「JMS」)の弁護団が17日、裁判官忌避申請をしたことに対して論評を出し、公正な裁判を促した。

宣教会側は最近「JMSと洗脳を眺める観点」という題名の論評で「今年3月ネットフリックスの『私は神だ』放映以後、社会的関心を集めているチョン・ミョンソク牧師の裁判が第11次公判期日である7月18日、前日弁護団の裁判官忌避申請で中断され裁判期日は『推定』に変更された」と明らかにした。

今回のチョン氏側の申請は、裁判部が訴訟を遅延させる目的ではないと受け入れ、11次公判を中止させた状態だということだ。

宣教会側はチョン氏の裁判と関連して、ずっと不公正記事を書いてきた一部マスコミなどの報道を忌避申請理由として説明し、公正な裁判を促した。

弁護団は忌避申請理由として「担当判事が数回にわたって予断発言で『無罪推定原則』を毀損し、予断に基づく訴訟指揮権乱用事例『不公平な裁判をする憂慮』(刑事輸送法第18条第1項第2号)がある」と主張した。

特に弁護団が主張する「予断発言および訴訟指揮権乱用」部分を見ると「担当判事は被告側証人申請に対して『どうせ教会の人々ではないか』として全面的に予断を表わした」と指摘した。

また「担当判事は被告側証人尋問と関連して『被告側証人たちはどうせそのような事実がないと言うのではないか。それなら陳述書に代えるように」と証人尋問をする前に予断を表わした。

宣教会は論評で「この裁判の特定であり最大争点の一つは、一般性犯罪とは異なり告訴人、すなわち被害者が”洗脳による抗拒不能状態にあったのか”かであり、「一言で言えば”カルト教主の性犯罪”という単純なフレームのために、事件の本質である『決定的証拠』はもちろん、事件の必須前提である『洗脳に対する証明』、『組織的勢力と主導者の助力による告訴告発』などが見過ごされている」と主張した。

続けて「2008年にもチョン氏は準強姦などの疑いで10年刑を受けたが、その当時も洗脳による抗拒不能状態が主要争点であり、上記の本質的要素は無視された」と付け加えた。
実際、今年初め、某放送局がチョン牧師の性不正関連内容を報道しながら聞かせた被害主張女性の録音ファイルは、米国の公信力ある音声分析会社「MuSceneVoiceForensicsLaboratory」が分析した結果、「編集または音声操作を排除できない」ことが明らかになった。

論評はまた「ロンドン政経大学のアイリーン·バーカー碩座教授が、13年間インタビューと現場調査を通じた実証的研究を進めた結果、新興宗教信者の大部分が洗脳された状態ではなく、自身の主観的判断によって宗教団体に入るという結論を得た」とし、「新興宗教信者グループと正常人グループ間の思考体系を比較分析した結果、両者間に意味ある差はなかった」という。
該当研究以後、「洗脳を利用して新興宗教の宗教活動をさせることはできない」というのが学界の定説になった」とし、チョン牧師が女性を洗脳することも蹂躙することもなかったことを強調した。

特に「他の広義の洗脳はソーシャルメディア、広告、言論および映像媒体を通じて受ける影響を代表的に挙げることができ、現代ではこの概念の洗脳という言葉をより多く使う。神経科学でも広義の洗脳を顕著で刺激的な情報を通じて学習され記憶に残るようにするものと見る」とし、「むしろ関連裁判が進行しているにもかかわらず、扇情性を前面に出して興行した某放送局のコンテンツがマスコミを通じて歓待再生産され大衆に事実として受け入れられたのが広義の洗脳」と声を高めた。

それと共に「チョン・ミョンソク牧師の裁判は現在、韓国社会の関心事の一つだ。この裁判が手続き的公正性から抜け出し、21世紀の宗教裁判あるいは広場の刑罰を受ける世論裁判になってはならない」とし、「証拠能力のない証拠物を確認しておきながら”無罪推定の原則”を守らない司法府にならないことを願う」と話した。



記事原文 : [日曜新聞]


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날짜
2023/08/02