大田(テジョン)地裁第12刑事部(ナ・サンフン裁判長)は22日午後2時、230号法廷で女性信徒を性的暴行および醜行の疑いで裁判にかけられたJMSキリスト教福音宣教会のチョン·ミョンソク牧師に対し、準強姦、準類似強姦、準強制わいせつ、強制わいせつの疑いで起訴されたチョン·ミョンソクに懲役23年を言い渡した。
また、身元情報公開および告知10年、児童·青少年および障害者関連機関就職制限10年、位置追跡電子装置(電子足輪)付着命令15年を命令した。
キリスト教福音宣教会はこの日の立場表明文で「チョン·ミョンソク牧師も大韓民国国民の一人として世論裁判、宗教裁判に傾いた裁判ではなく、公正な裁判を受ける権利があるにもかかわらず、そのような機会が与えられなかった」と指摘した。
キリスト教福音宣教会側は続けて「裁判で『罪刑法定主義』により事実関係を立証しなければならないが、事実が証明されなかったためチョン牧師は法律的にも無罪だ」と主張した。
キリスト教福音宣教会側はそれと共に「本宣教会信徒協議会はチョン·ミョンソク牧師に対する残酷な判決に悲痛な気持ちを隠すことはできないが、もう一度遺憾を強く表し、今後も数十万信徒と共にチョン牧師の無罪が立証されるまで、正当な方法を全て動員して対応していくことを明らかにする」と繰り返し強調した。
キリスト教福音宣教会側は合わせて「光の中で闇があらわれるようにいつまでも偽りが真実を隠すことはできない」として「真実の力は強い。 チョン牧師の隠された真実を明らかにするために信徒協議会はより一層力強く前進していく」と付け加えた。
記事本文 : [時事ウリ新聞] http://www.urinews.co.kr/77001