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キリスト教福音宣教会のチョン·ミョンソク牧師控訴審、結審を促した検察側に裁判所の反応は?

抗拒不能と97分の録音ファイル関連、検察と鄭牧師側の激しい攻防
鄭牧師の私的鑑定の結果、録音ファイルで第3者の声が約50カ所発見、編集·操作が明らかに
法曹界、鄭明析(チョン·ミョンソク)牧師が来月15日拘束満期···裁判所職権不拘束公判の可能性提起

キリスト教福音宣教会(いわゆる)JMSのチョン·ミョンソク牧師に対する控訴審が25日午前10時、大田高裁301号法廷で行われた。

この日の公判は告訴人が洗脳されて抗拒不能状態だったのか、告訴人A氏が提出した97分録音ファイル編集·操作の可能性に対して検察とチョン牧師側弁護人の激しい攻防が続いた。

検察は、告訴人が洗脳され、抗拒不能状態でチョン牧師から被害を受けたと主張した。

チョン牧師側の弁護人は「再臨イエスと言ったこともないだけでなく、被告人の話に逆らえば地獄に行くという話はどこにもない」と反論した。

続けて「客観的な証拠資料で被告人が宣教会を設立し、46年間数千件の説教映像があるので証拠過程で検察側の主張に対して全て反論できる」と強調した。

その後、告訴人B氏と関連して証人尋問が行われ、裁判は非公開に転換された。 チョン牧師側の弁護人によると、1審で告訴人B氏は信仰スターであり被害を主張したが、今回の5回公判で宣教会芸術部署の一つである舞踊団サンスター活動をしていたことが明らかになった。

宣教会で信仰スターはカトリックの神父や修道女のように結婚をせず、神とイエスに仕え、信仰生活をする人で、女性だけでなく男性信者も多数いると知られている。

午後に続行された公判では1審で録音ファイル鑑定を引き受けた国立科学捜査研究院鑑定人に対する証人尋問を通じて97分録音ファイル編集·操作可能性に対する攻防が続いた。

先立ってチョン牧師側の弁護人が専門機関に私鑑定をした結果、告訴人A氏が被害当時二人きりの空間で自身のiPhoneで録音したとし提出した約97分分量の録音ファイルで第3者の声が50ヶ所余りで発見され、男性と女性の声を各々別の場所で録音した後、編集·操作および変造したことが明らかになった。

この日の公判は、国科捜の鑑定人に対する証人尋問が3時間以上進行され、午後6時をはるかに越えた。 検察側2人の証人が尋問を待っていたが、裁判長は「今日、残りの証人尋問をすることは難しい」として裁判を終えようとした。

すると検察が「今日終結すると言った。 拘束満期期間が8月15日なのに」として異議を提起し、裁判長は「今日終結することは難しそうだ」と話した。

検察が「1審でも夜10時、11時までして拘束期間内に進行した。 明日にでも(公判)をしてほしい」とし、裁判長は「明日は法廷があるかも分からず、来週は休暇期間であり、一日二日後にはできない」として「今日終結するのは難しい」と再度話した。

それと共に「提出した書類もあまりにも多く、検事が提出した証拠も調査せずに全てを見過ごすのか?」として検察側の要求を受け入れなかった。

これに対し検察は「拘束満期でなければ裁判所が言うことを聞いて従うことができる」として繰り返し話した。 すると裁判長は「裁判進行に対しては裁判部の権限だからもう話さないでくれ」と一蹴した。

弁護人側も「私鑑定の結果も出てこなければならず、米国で鑑定を行った鑑定人も証人として出てこなければならない」としてこの日、結審公判が進行されることに反対の立場を積極的に表明した。

これに伴い、チョン·ミョンソク牧師控訴審裁判は8月22日午前に続行される予定であり、この日検察側証人尋問と弁護人側が進行した97分録音ファイル私鑑定と関連して採択した証人尋問などが進行される。

一方、法曹界によると、鄭明析(チョン·ミョンソク)牧師の拘束満期が8月15日なので、裁判部の職権で在宅起訴の状態で公判が続く可能性もあるという。



記事原文 : [東洋日報] http://www.dynews.co.kr/news/articleView.html?idxno=762505

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날짜
2024/07/29