MBC·ネットフリックス「私は生存者だ」放送禁止仮処分棄却···キリスト教福音宣教会公式立場表明文発表

キリスト教福音宣教会(いわゆるJMS、Jesus Morning Star)は14日、裁判所がMBC·ネットフリックス「私は生存者だ」放送禁止仮処分申請を棄却したところ、公式立場表明文を発表した。

宣教会は立場表明文で今回の棄却の主な理由としてネットフリックスの管轄権の問題を指摘し、歪曲された報道が聖徒たちの人権侵害とチョン·ミョンソク総会長牧師の世論裁判につながったとし、強い遺憾を表わした。

以下は、キリスト教福音宣教会が公式サイト（https://www.cgm.or.kr ）に掲載した立場表明文の全文だ。

2025年8月14日、裁判所は本宣教会が提起したMBC·ネットフリックス「私は生存者だ」放送禁止仮処分申請を棄却しました。

これに伴い、該当放送が予定通り放送されますが、これは放送の内容が事実であるとか、その正当性を保障した決定ではないことを明確に明らかにします。

ネットフリックスは管轄権の問題で国内で法的対応をしてもその実効性が制限的であり、法の十分な保護を期待しにくいです。 このような構造的限界の中で宣教会は公正な法的判断以前に歪曲されたコンテンツにより「世論裁判」と「宗教裁判」を受けることになりました。

本宣教会は今回の結果に深い遺憾の意を表します。

私たちは該当放送が悪意的な編集と歪曲された構成、検証されていない主張と匿名証言に依存して宣教会と指導者の名誉を傷つけ、宗教の自由と聖徒たちの人権を侵害する可能性が大きいという点を何度も警告してきました。

それでも私たちはイエス様が無知と偏見の中でも最後まで許しと愛で真理を伝えたように、偽りと歪曲の前で憎しみで対抗するより、真理と公義が明らかになるよう最善を尽くします。

愛と許しは不正に目を背けるものではありません。 本宣教会は今後、放映過程で虚偽事実、名誉毀損、人権侵害が発生するならば、国内外のすべての法的手続きを通じて最後まで正すつもりです。

私たちの目的は単純な防御ではなく、偽りの代わりに真実が、嫌悪の代わりに愛が、偏見の代わりに理解がこの地に定着するようにすることにあります。

本宣教会は神様の御言葉と法の正義の上に堅固に立ち、最後まで真理を証し、宗教の自由と聖徒たちの人権を守っていきます。

2025年8月14日
キリスト教福音宣教会

記事原文 : [漢江日報] http://www.hangg.co.kr/news/view.php?idx=100816