エホバの幕屋
エホバの聖なる城壁に
登る者 はたして誰でしょうか
エホバの幕屋に
住む者 果たして誰でしょうか
考えを虚しいところに置かず
心が清く
正直で
公義を行い
心は真実を語り
その舌はあしざまに訴えず
隣り人をそしらず
不正な者を蔑み
エホバを敬い
心で誓願したことがたとえ害になるとも
変わらない者だ
偽りを語らず
兄弟を仲たがいさせず
悪評せず
主を地の果てまで愛して追いかけていく者です
エホバよ
その宮殿に住む者は誰でしょうか
ふた心を抱かず
この世のどんな富と栄華よりも
どんな愛と異性よりも
一筋の心で主を愛し
すべてのことに
主を仰ぎ
主を望み
真理に従って行う者です
御言葉を昼夜黙想し
伝え行う者です
その人は永遠に主の城壁に住み
主の幕屋と宮殿で代を継いで生きる者です
主の宮殿を離れた者 果たして誰だろうか
その人は百年も経った熊のように愚かで
千年経た蛇のように毒を持っています
主を考えず
自分の考えを神様の考えかのように思い
苦い蓬を食べ 黄泉の道を歩きながらも悟れないのです。
その人は思いを巡らし
主よりももっといい人がいると考え
惑わしに溺れ
官途につくと思い
踊りながら付いて行きました
その姿がまるで牛が主人に従って
屠殺場に引っ張られていくようであり
後には、主を裏切っておきながらよくやったと言います
主の御言葉に逆らって生きる者たちは
終局には取り返しの付かない死亡の苦痛を受けながら
舌を噛み慟哭し後悔します
それだとしても もう取り返しの付かない
永遠な刑罰の道だ
エホバよ
私は一生の間
いっそう感謝し歌いながら
神様を私の愛として仕えて生きます
地で生きる間
主の幕屋と城壁その宮で
王の王であられる天に仕えて生きます