ああ、またその方が
私を瞑想にふけるようになさるのだな
その方がつくった空の窓を開けて
この世を見下ろすのだな
ああ、その方がつくった地球村の歴史は
その方が行なったことは
千年の二倍を生きても悟れないのだな
人々に
天に接する善悪の行いに従って
その方が祝福と災いで報いてあげ
ひと時とふた時と半時に時期を定めて
つむじ風を巻き起こすかのごとく
地球村に摂理歴史を広げたが
ああ、どうしてそれほどにも
その方の摂理を悟ることができず
互いに恨み 口論 感情で余生を終えてしまうのだろう
ああ、人間が自分をつくった方を知らず
地球村の善悪の歴史を信じないから
悟れないのだ
人間について互いに恨(はん)を解くことができないまま
地球村を離れるのだな
ああ、天が遣わした人が
悟らせてあげなければ
人間に永遠に残る死亡の弊害だ