過ぎてみると
雨風が吹き荒れ
吹雪が吹いても
その瞬間が
私たちにとって
機会だった。
すべき時だった。
時を分かって生きたら
未練がない。
天と地
時に合わせて行なう全能者が
密かに私たちと共に
行なわれた。
過ぎた日が
甲斐に満ちている。
美しく愛らしい歴史だった。
今の時もそうだ。
過ぎた日に
時を逃さず行なって
現実にも時のレールに乗って
摂理列車
甲斐に満ちて走って行く。
雨風が吹き荒れ
吹雪が吹いてきても
人生の窓の外
眺めて
主と共に走って行く。
<2012年7〜8月号 チョウンソリより>