人生の測雨器by 파란백조

私たちの人生の天気は太陽だけがぎらぎらと昇る日だけが続くのではなく、あるときは雨が降り、あるときは雪が降り、あるときは雷まで鳴ったりする。
だから人生は変化が多く、あるときは疲れて落胆するときもある。
しかし打ち勝ってこそ強くなり、勝ち抜いてこそ勝利する。
雨が降るとき、歩きながら雨に打たれるのと走りながら雨に打たれるのと、どちらが雨を少なく受けるだろうか？答えは走っても歩いても雨に打たれる量は同じだ。ただ違いは走るときは雨を斜めに受けて、歩いていくときは雨を垂直に受ける。雨を受ける角度が違うだけで、受ける雨粒の量は同じだからだ。しかし走っていけば目的地にその分早く到着するから、雨に打たれる時間は短くなる。

人生の雨が降る日があればうずくまっていないで、もっと早く動くようにしよう。じっと立って正気を失い泣いていないで、速く雨をかきわけて出て行くように動こう。

聖書には恵みの雨という言葉が出ている。旱魃のとき雨が降ったら、それは恵みの雨ではないだろうか。そのように人生の雨が私たちの目的地を妨げる障害物にばかりなるのではない。雨が降ればこの世の万物の汚れがすべて洗い流されてきれいになる。そして雨が降った後には虹がかかったりもする。人生に虹をかけようとするなら雨にも打たれなければならない。

認識と考えが決定だと言った。人々は自分が認識したとおりに自分の考えの中で決定してしまうという意味だ。考えを転換して困難も軽く乗り越えていく人生のバージョンに変えてみよう。そうなれば人生の降雨量を測る測雨器は必要ないのだ。