△CGMキリスト教福音宣教会とシムノ合唱団
(CNAニュース20170228 09:54:45) 「命」をもって歌を歌う音楽会を体験したことはありますか? CGMキリスト教福音宣教会は、奉仕と優秀な文学及び芸術を提唱するため、2017年2月26日、台湾の国家音楽庁にて公益音楽会を開催した。CGMキリスト教福音宣教会は、『社会への配慮』という設立理念に従って、シムノ合唱団が創設20周年を迎えたシムノ基金会と、CGMキリスト教福音宣教会・『福音平和交響楽団』が特別に協力をし、シムノの青年たちが心と体を超越して、初めて『国家音楽庁』の舞台に立てるようにし、「自分自身への挑戦」を生命的な歌詞に昇華させて披露した感動的な舞台は、聴衆の熱い反響を得た。
今回の公益音楽会のレパートリーは豊かで多彩だったのだが、人々に広く知られたクラシック声楽家であるヘンデルの『メシヤ』から始まり、恋人を呼ぶロマンチックな楽章である『ピアノ協奏曲A単調』とあわせて、福音宣教会の創作作品である『自然聖殿』、『風が吹いても揺れはしない』なども披露された。今回の音楽会がさらに特別だった点は、多様な音楽家たちが共に公演をつくりあげたことであり、台湾歌謡『四月忘憂』やコジャ歌謡の『大埔曲』、原住民歌謡『大砲調』と共に、韓国と日本、ニュージーランドの海外の音楽家たちを招いて合同公演を開くなどもした。ドイツ・モーツァルトの250周年記念行事において独奏したこともあり、ドイツとザルツブルクで巡回演奏を行ったピアニスト、チョン・ウンジョン氏と、韓国、日本、台湾、マレーシアの連合声楽家協会の理事であるソプラノ歌手、チュ・チョンファ氏は、前例のない音楽の饗宴(きょうえん)を聴衆に届けた。聴衆は、多様な音楽家たちの個性が融合した舞台を鑑賞しながら、心のやすらぎと平和を感じることができた。
CGMキリスト教福音宣教会・平和交響楽団は、愛と平和のキリストの精神で2016年から毎年公益音楽会を開催してきた。CGMの創立者でいらっしゃる鄭明析牧師は、「芸術は、疲れた体と心身、霊魂の疲労を解消し、これらをより一層高貴なものへと変化させてくれる」とおっしゃった。シムノ財団の執行長は、「シムノ合唱団は、子どもたちが心身の境界線を飛び越え、もっと自分に自信が持てるようにしてくれます。今回のCGM福音宣教会と協力し、国家音楽庁の舞台に立てたことで、多くのシムノの青年たちが夢を叶えた一日となりました。」と述べた。