[主題] 霊的な人になりなさい
[御言葉] 鄭明析牧師
[本文]
ローマ人への手紙7章22~25節
22)すなわち、わたしは、内なる人としては神の律法を喜んでいるが、
23)わたしの肢体には別の律法があって、わたしの心の法則に対して戦いをいどみ、そして、肢体に存在する罪の法則の中に、わたしをとりこにしているのを見る。
24)わたしは、なんというみじめな人間なのだろう。だれが、この死のからだから、わたしを救ってくれるだろうか。
25)わたしたちの主イエス・キリストによって、神は感謝すべきかな。このようにして、わたし自身は、心では神の律法に仕えているが、肉では罪の律法に仕えているのである。
ローマ人への手紙8章5~10節
5)なぜなら、肉に従う者は肉のことを思い、霊に従う者は霊のことを思うからである。
コリント人への第一の手紙2章13節
13)この賜物について語るにも、わたしたちは人間の知恵が教える言葉を用いないで、御霊の教える言葉を用い、霊によって霊のことを解釈するのである。
ハレルヤ!永遠でいらっしゃる聖なる父神様の愛と御子の平安を祈ります。
今、引き上げられる上で一番必要なことの一つがまさに「霊的な人になること」です。だから、どうすれば霊的な人になるのか、知らなければなりません。
人間は肉的な人と霊的な人、二つのどちらかに決まります。
一つ、初めから肉的に生まれるか、初めから霊的に生まれた人がいます。二つ、成長しながら自分がメシヤを通して神様と聖霊様と御子を信じて、その御言葉を聞いて苦労し、努力し、責任を果たすことで、自分をつくって霊的な人になることもあります。あるいは自分の考えと行ないに従って霊的な人が肉的な人になることもあります。
霊的に定まった人もいるし、自分の努力と苦労で霊的につくる人もいます。
このように、特別に霊的な人に決まって生まれることもありますが、大半は自分が神様とメシヤを通してつくれば、霊的な人につくられます。
石も自然に形象がつくられた自然石がありますが、自分が願う通りに削ってつくった作品石もあります。人間も自分が霊的につくればいいです。ただ苦労し、努力しなければなりません。
自分を霊的な人につくっておけば、自分の霊魂を救い、引き上げられて天国に行くところに使うようになります。また、この世で生きるときも、自分を貴重に使って祝福を受けて生きます。
一日を生きるとき心・精神・考えが霊的な存在者を考え、その方と対話をし、その御心を行なって生きれば、霊的な生を生きた人です。
毎日祈って、時代の御言葉を聞いて、その御言葉に従って行ない、主の中で命を救い、御言葉を教え、主が任せた使命を果たしていき、自分の矛盾を直していけば、霊的な人になります。どれほど強度が高く、次元の高い霊的な人かということは、自分がどうするかにかかっています。
今日の御言葉を聞いて、「私も霊的だったのか。私も霊的な人になれるんだ」と考えて生きることを願います。愛も、真理も、祈りも、神霊さも、御言葉を聞いて伝えることも、管理も、伝道ももっと強度を上げ、次元を上げなければなりません。