3文(もん)コラム by BON局長

BON局長がお届けする3文(もん)コラム!3文くらいの安っぽい文章の実力ですが・・・世の中の言葉で解いた主日の御言葉をアップします。

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「黄金のような実践」の年

自然は、言葉の通り「自らそう在ること」を指します。

地球が太陽の周りで自転と公転をしていること、「自らそう在る」のです。


それでは、この太陽と地球はどのようにして存在することができたのでしょうか?


神と天地創造の起源について、いかなる人も簡単に理解してこれを明らかに語ることは難しいでしょうが、聖書を通して「私は自ら存在」なさっていることを露(あら)わにした唯一無二の存在は、エホバ神様、まさに創造主であられます。


「自らそのように(自然)」を創った、そして、そのご自身自らは、「自ら在ることができた」境地(自存)。

神に固有な特性である「永遠不滅性」もここから出てきたものであると考えられ、そしてこれは、私たち(人類)が世々代々三位に栄光を帰さなければならない理由のうちのひとつです。


神の属性を賦与された万物の霊長、人類。

人間たちにも、このような属性(自然と自存)があるに違いないのですが、その発現はまさに「実践」することにおいて出てくるのだろうと考えられます。


非凡な成功を収めたことで「成功の神話」と呼ばれる出来事の数々も、よく見てみると、言葉の通り「コロンブスの卵」のようにあまりにも当たり前で、わかりきった内容ばかりです。


大学入試で、全国首席の座を獲得した学生に話を聞くと「教科書を中心に、学校の授業で着実に、予習と復習を徹底的に行なった」と言います。


株式や不動産投資を通して途轍もない富を手に入れた人たちも「市場分析を徹底的に行い、適切な時点で投資して待った。」と言うばかりであり、


新しい商品や、新技術で大企業を起こした人たちの成功談も、その中身を探ってみると誰もが「皆がわかっているような事」をしたに過ぎません。


結局、成功の特別な秘訣があるわけではなく、非常に基本的であり、常識的な原則を「実践(そして実践を持続すること)」をしたかどうかだけなのです。

「実践」こそが成功の始まりであり、鍵なのです。


鄭明析牧師も、新年のメッセージを通して、

"実践が実体をもたらし、実践が実体を生み出し、実践が別世界をつくる。" とおっしゃいました。


もの凄く小さな実践だとしても、体を動かして始めた時、その小さな実践が生み出す波及力と拡大力、そして創意性が合わさりながら、最後には想像もできなかった驚くべき結果がつくり出されたことを皆経験したことがあるでしょう。


私たちの人生において、非常に重要な大部分の出来事は、極めて些少(さしょう)な「実践」によって生じたのだということを誰も否定することはできないでしょう。


2017年、新年が始まりました。

新年、皆さんは偉大な夢を描き、それを成したいと願っていますか?


「神があなたに幾度の冬を越すことのできる幸運を賦与していたとしても、

今回の冬があなたの最後になるのだとしても、賢明かつ真実でありなさい。


長い夢を短い夢にかえ、直ちに実践しなさい。


私がこの話をしている間も、嫉妬心の多い時間はもう逃げ去っているから

今日を掴み、明日は信じるな。」


結局、賢明で真実に、長い夢ではなく、短い夢(すなわち現在やっている事)を偉大につくる「実践」を今日からしなければなりません。


さらに、実践は実践でも、自らやる実践。これが「黄金のような実践」だと御言葉もくださったので、知恵と真理であられる主の中で自ら実践する時、今年の年末頃には、間違いなく驚くほど偉大になった(神の属性、神に似た)自分自身に会えることでしょう。

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날짜
2017/01/02