3文(もん)コラム by BON局長

BON局長がお届けする3文(もん)コラム!3文くらいの安っぽい文章の実力ですが・・・世の中の言葉で解いた主日の御言葉をアップします。

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人間として神になって生きる方法

 


 


「創造性」の二つの意味


  「初めに言があった。言は神と共にあって、天地を創造した。」

   神が神として人間と区別される最も特徴的な部分は、他ならぬ「創造性」だと言うことができます。しかし、「創造」という概念もよく見ると、二つの意味に解釈することができます。いわゆる完全な「無」から「有」をつくる(Creatio ex Nihilio)過程があるし、またもう一つは、「ある特定の状態(自然)」で別の「力(或いはエネルギー、気)」が加わって、新たな状態に変化して名付けられる(Naming)過程も創造と呼ぶことができます。

 
  たとえば、道や山に無造作に散らばっていた「土」を選んで持って来て、真心(力、エネルギー、気)を込めてこねて、熱い窯で強い熱(力、エネルギー、気)で焼き上げ、これを「陶磁器」と名付けるのと同じ過程です。

  前者の創造(Creatio ex Nihilio)は、人間がたやすく考えたり、議論したりできる対象ではない、文字通り不可知論の領域です。後者の「創造」は人間の認知によってアプローチできる領域です。とにかく創造の二つの概念を理解すれば、人間が持つ、神の属性(創造性)を理解し、説明することがはるかに容易になります。




命名する創造によって神になる


  実際に、神が人間を偉大な存在として創造なさったことは明らかです。一人が1秒という短い時間にスキャンできる情報量はどれくらいになると思いますか。

   1 秒という時間に、人間は様々な感覚器官(嗅覚、視覚、聴覚など)を同時に活用しながら、総合的なスキャン作業を実行しますが、約350MB程の情報をスキャンするそうです。これを本で計算すると、約1,000冊に相当する情報になります。このような偉大な能力を持っているという事実に加えて、超人的な偉大な業績を残した人も、自分が持っている固有の能力の約2%しか使わずに死ぬという事実まで考慮すると、人間はまさに神の能力を持っている存在であることは間違いありません。

  神の属性(創造性)を受け継いだ最初の「人間(アダムとエバ)」が天から受けた最初の使命は、神が造られた万物に名前を付ける(Naming、御言葉)行為でした。前述したように、「命名」する「創造」を行なうことを指します。ところが、ここから歴史的「問題」が発生するようになります。命名し始めると、「分別」が生じます。分別するということは、結局「良し悪し」が生じるのであり、良し悪しが生じるということは、善悪の分立が生じるということになります。

  神の創造当時にも「闇と混沌が淵のおもてにあり」とおっしゃったように、人間の歴史の創造(命名、御言葉)にもまさに混乱と闇があるだろうということです。この「命名する創造」は、時代に従って継続的に起こる「変化」と解釈することができます。つまり、人類の歴史は、周期的に命名(「旧約」、「新約」、「成約」と)されている歴史であり、それに伴う混沌と闇の中で、新たな創造が起こる歴史です。

  まさにこの点において、その時代に該当する「時代の御言葉」が必要であることが明確に定義されるのです。時代ごとにその時代を名付ける「救い人」を通して、時代に該当する神様の御言葉を学び、その御言葉を100%聞き、信じ、行なえば、人間として「その時代の神」(創造者)になり、「聖三位の神様の愛の対象」になって、「神様との愛の御心」を成しながら生きて行くようになる。これがまさに人間として神になって生きる方法です。


Translated by Akashi
 



 

 


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날짜
2014/11/04