3文(もん)コラム by BON局長

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「刈り入れ」の究極

偶然にテレビの放送で知った内容ですが、「愛」には7つの段階があるそうです。


1段階 I meet You 偶然か必然か、'ファーストキス'と同じような'出会い'
2段階 I think You いつからかずっと相手が頭の中から離れない
3段階 I like You ついにその人を好きになり
4段階 I love You 好きということは、その中に「愛」の芽の出ること
5段階 I want You その人を求めるようになり
6段階 I need You 必ず「その」人でなければならない状況に達し
7段階 I am You 結局それ以上、2人ではない「一つ」として一体になる


「I love You」が4段階程度に過ぎず、「一体」になることが愛の「完成」だというのが驚きでした。


<聖書のヨハネの黙示録14章14-16節>
14)また見ていると、見よ、白い雲があって、その雲の上に人の子のような者が座しており、頭には金の冠をいただき、手には鋭いかまを持っていた。
15)すると、もうひとりの御使が聖所から出てきて、雲の上に座している者にむかって大声で叫んだ、「かまを入れて刈り取りなさい。地の穀物は全く実り、刈り取るべき時がきた」。
16)雲の上に座している者は、そのかまを地に投げ入れた。すると、地のものが刈り取られた。


ここであえて「人の子のような」と表現しているのは、それが「人」であったという事実を強調したものと見なせるでしょう。ただし、人だけれど人を超えて神の姿に近い存在。


イエスもこの部分と関係して直接自らについて言及しました。


<ヨハネによる福音書14章9節>
わたしを見た者は、父を見たのである。どうして、わたしたちに父を示してほしいと、言うのか。


イエスは人として「父(神様)」と一体になった(I am You)存在だったということを示したのです。神と愛で完全な段階(7段階「一体」)に達した者、それがすなわち「メシア」なのでしょう。


この「境地」に先に至ったイエスが、新しい時代の御言葉を伝え、天国の時代を開いて行ったのです。


<ヨハネによる福音書15章5節>
わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば(I am You)、その人は実を豊かに結ぶようになる。


イエスが宣布した天国もやはり"I am You"の世界、完全な愛の世界です。
時代の御言葉の'鎌'で人々を刈り入れようとしたのも本人が「神様と愛により一つとなった」と軌を同じくしています。

メシアの資格条件は愛で神様と一体なることであり、その使命は従う人たちをも自分と同じように神様と愛で一体になるようにするものだと考えられます。

ちょうど今くらいの時期になると「刈り入れなさい」という御言葉が伝えられます。今年一年、自分が頑張ったことに対価を神様が与えて下さるとおっしゃっています。


刈り入れるということ。
主と「一体」となって行なうということ。
刈り入れるべきこの季節に深く考えてみるべきことです。



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날짜
2020/09/23