3文(もん)コラム by BON局長

BON局長がお届けする3文(もん)コラム!3文くらいの安っぽい文章の実力ですが・・・世の中の言葉で解いた主日の御言葉をアップします。

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何が重要か?

あえて「コロナ19」を取り上げなくても、現代人にとって「憂うつ感」の問題は重大な事案です。この憂うつ感は、自尊心の欠如と緊密に繋がっています。

以前、聖書の中で理解するのが困難な箇所がありました。


羊飼いの言うことをよく聞く99頭の羊がはるかに貴重なはずなのに、善良な羊飼いにはフラフラして道にまで迷って悩みの種でもある1頭の羊が大切で、99頭の羊を道に放置したまま1頭を探しに出かけます。


公平に考えるのならば、夜明けの6時から一日中炎天下で主人と一緒に苦労した人たちが一銭でも多く受けとるのが「合理的」ですが、ぶどう園の主人(神様)は午後5時近くになって、その時からやっと1時間だけ働いた人たちにもまったく同じ賃金を支給することが正しいとします。


人間の見方では不合理に見える神様の「思い」を理解するための手がかりも聖書は提示してくれます。


放蕩息子のたとえで、父親と生涯ともにした長男にはヤギ1匹も捕まえてあげなかったけれど、自分が受けとるべき遺産まで事前に全部受け取って、それらをすべて使い果たしてしまった上で帰ってきた放蕩息子のためには肥えた子牛を惜しむことなく屠りました。


長男の立場から見ると、ぶどう園で夜明け6時から働いている人たちと同じように、父親の「思い」を理解し、祝宴までひらく父の喜びに参加することが容易ではなかったでしょう。


10本の指を噛んで、痛くない指がないと言いますが、必ずより心が向かう子どもは存在します。勉強がよくでき、健康な子どもは親の自慢であり、見るたびに感心な存在だけれど、どこか足りなくて病弱な子どもがいるならば、もっと心深いところに留まり、より大きな愛情と関心を注ぐようになるでしょう。

そうです。


「哀れみと愛」に関する話です。


ぶどう園で午後5時になって仕事を開始した人は、一日中使ってくれる人がいなかった、「欠格事由」があった人かもしれません。この人はぶどう園の主人までもが使ってくれなかったら、その日を生きていくことすら難しかったから、主人はこれを哀れに思って賃金を与えたのでしょう。


同様に、99頭の羊は道に放置しても特に問題がなかったでしょうが、道に迷った羊1頭はオオカミに襲われてしまうかもしれないので、善良な羊飼いはその1頭のためにためらうことなく探しに出たのです。

結局、神様は(放蕩息子の)「父親」と同じように、できが悪くて愚かな子どもだったとしても、愛で覆って大切に思って下さるということです


鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師も、この深い「愛」の世界を知り、自分自身が神様の前で尊い存在であることを悟り、その後20年余りの歳月の間、神様に仕える信仰の実践生活を通して、神様に認められるくらいに「言葉ではなく、実践で御言葉を伝える」人として生まれ変わったと証します。


一般的に「宗教」において、「個人」が持つ意味と比重はとても大きいです。「私」は「宗教」を通して慰めを受け、また「私の思い」を実現するために「宗教」が必要なのです。しかし神様の「摂理」は違います。「私(人間)」よりむしろ「神様」そして「神様の思い」が重要です。


聖書で定義したアダムとエバの「堕落」は、自分の思いに従って「神様の思いから外れた状態」です。
人間の思いは、自分の好きなように結婚して食べて飲んで人生を楽しむことだったけれど、神様の思いは高い山の頂上に箱舟をつくることでした。
ユダヤ人たちの思いは大国エジプトに「定着」することだったけれど、神様の思いは広野へ「出て行く」ことでした。


「自分の思い」と「神様の思い」は二律背反的なように見え、納得することも受け入れることも難しいように思えます。


しかしこれを深く考えて見ると、神様が「私」より私をもっとよく知っているし、私が私を愛するよりもっと私を愛しているから、すぐには理解できなくても究極的には私にとってもっとも貴重なものを与えようというのが「神様の思い」であることを知ることができます。


この深い秘密を知るならば、自分がたとえできが悪くて愚かに思えても、神様の前では大切な存在であることを認めるようになるはずだし、また、すぐには理解しがたい状況を神様が経験させるとしても、「神様の思い」を信じて黙々と忠誠を尽くすならば結局、神様の喜びに参加できるようになることでしょう。


結局「私の思い」より「神様の思い」がはるかに貴重で重要であり、この点で「宗教」は人間が作ったものに過ぎませんが、「神様の摂理」は神様が作った偉大なる歴史だと言えるでしょう。

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날짜
2020/06/19