銀河の童話 by 銀河

ひそひそと主がお話をしてくれます!耳をそばだててよーく聞いてくださいね。そしたら、霊がスクスク!心もスクスク!育ちますよ。

칼럼_연재칼럼_銀河の童話

どうしたの?- 1編


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12の山の峰が美しく伸びている谷間には、ワシのジョシュアが暮らしていました。
高い展望台に根を下ろした背の低い松の木とジョシュアは、一緒に暮らしていました。
ジョシュアは飛び回りながら見聞きした話を、背の低い松の木に聞かせてあげました。

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「昨日まで凍りついていた川の水が、今日は徐々に溶けてチョロチョロ...涼しい音を立てながら流れていくんだ。
それから、じっと隠れていた新芽が、地面と木から青々と咲き乱れる姿はすごく不思議。
いつのまにか野原はさわやかな緑色に染まって、冬の間ずっとお腹をすかせた動物たちに美味しい草を分け与える。
毎日見みてる空と地なのに、日々変わる自然の姿を発見するたびに宝探しをする気分だ。」

背の低い松の木は、ジョシュアの話を聞いて静かに微笑みました。
ジョシュアは大きくて広い翼を広げて飛び上がりながら言いました。
「山のふもとで何が起きてるか見てくるよ。」

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ふわふわの毛が美しい、羊のリリーが岩の丘で泣いていました。


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「えぇぇぇーーーん...えぇぇぇーーーん...」
ジョシュアはリリーに近づいて、翼を折り畳んで言いました。


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「どうしたの?リリー。」

リリーは涙を溢れさせ、泣きながら言いました。





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「赤いキツネのバンスが、私の秘密を森の動物たちに話しているのを見たの。
私はバンスが秘密を守ってくれると信じて言ったのに。」

「そうだったんだね…。信じていた友達が君の秘密を話すのを見て、すごく悲しかったんだね。」

リリーは小さい声で続けて言いました。


「実は…私、生まれた時から毛がなかったの。
時間が経っても毛が生えなくて、すごく恥ずかしかったの。
友達にからかわれるんじゃないかと心配で、外で遊ぶこともできないし…。
それでお母さんが悲しがる私を見て、綿で毛の服を作ってくれたの。
その毛の服を着て、友達と一緒に遊べるからすごく嬉しかったんだ。
でもある日、が毛の服を脱いで家で休んでいる時、バンスがの家に来たんだ。
はびっくりして、すぐに毛の服を着ようとしたけど、バンスが大丈夫、誰にも話さないからと約束したの。
ところがバンスがその約束を守らなかったんだ。えぇぇぇーーーん!」

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「あぁ、そうだったんだね。リリー。辛かったでしょう。」
ジョシュアは何を考えたのか、飛びたちました。

赤いキツネのバンスが森の鳥たちとおしゃべりをしている姿を見たジョシュアは、バンスに言いました。
「バンス、私の話をちょっと聞いて。」
ジョシュアは、リリーが悲しんでいることをバンスに話しました。

「あぁ…、そうなんだ。オレが約束を守らなくて、リリーがどんなに怒っただろう。

リリーに本当に申し訳ないとあやまるよ。教えてくれてありがとう。ジョシュア。」

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バンスはリリーを訪ねて行って、心からあやまりました。
それでやっとリリーは、悲しくて怒っていた心が解けました。
この姿を見たジョシュアの心は温かくなりました。












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날짜
2019/07/12