ひよこ科学コラム by 병아리

ひよこ科学者の科学コラム。科学を時代の御言葉で再びスポットライトを当ててみる新概念の科学コラム。

칼럼_완결칼럼_ひよこ科学コラム

part 02宇宙の基本形は、円である

 

 

 


形而上学の再評価


  新たな発見は、常に好奇心から始まる。自然について気になることが生じたらどうするか。通常、本やインターネットで捜してみたり、よく知っている人に訊いてみたりする。科学者であれば、疑問について科学のツールを使って探求するだろう。鄭明析牧師は、神様が創造なさった自然万物と宇宙について好奇心が多い。しかし、好奇心を解消する方法は、一般の人々と違っていた。聖書を中心にして天宙の創造原理を学び、自然の存在物に直接触れながら学んだ。神様と御子を常に恋人のように愛していたので、明け方ごとにすべての創造世界について感謝と敬拝を捧げ、万物についての疑問を随時尋ねた。

  2014年5月24日の明け方の箴言では、鄭明析牧師が御子主と万物について対話した内容が記されている。鄭明析牧師は尋ねた。「どうして天然の洞窟を見てみると、すべて円になっていて、四角いものがないのでしょうか。」御子主は「神様はこの世を創造なさるとき、円を基本として構想し、創造なさった。円の中に四角いものもある。」 とお答えになった。鄭明析牧師は続けて万物に関する秘密を箴言で記録した。天地創造の基本形は円である。宇宙も円形、地球も円形、太陽も円形、月も円形、星も円形である。すべての万物は、基本的に円形であり、円形から長めになった楕円形でできている。人も楕円形である。天国も円を基本にして創造された。

  円が神の摂理を示す完全な図形であるという考えに基づいて、地球が丸いということと惑星の軌道が円形であるという事実を主張していたギリシャ哲学者たちの言葉と一見同じように思えるかもしれないが、鄭明析牧師の箴言は、これとは区別される意義を有する。「天地創造の基本形が円形」であるという題目は、科学的事実に照らしてみた時、ギリシャ哲学よりもはるかに次元の高い言葉である。地球は完全な球形ではなく、自転によって若干長めになった楕円形で、惑星の軌道も完全な円形ではなく楕円軌道を描くからである。

  古典力学(classical mechanics)を使ってより詳細に見てみると、惑星の軌道が楕円だという説明も完全ではない。数式を誘導してみると、可能な惑星の軌道の形としては、円形、楕円形、放物線、双曲線がある。

 

軌道方程式(orbit equation)  
 

離心率(eccentricity)
 
角運動量(angular momentum)

 
標準重力パラメータ(standard gravitational parameter)



  軌道方程式でeが0であれば円軌道、e <1であれば楕円軌道、e = 1であれば放物線軌道、e> 1であれば双曲線軌道である。地球軌道の離心率は0.0167で、ほぼ円に近い楕円である。


 


  楕円が円を基本形とした図形だというのはよく理解できるが、放物線と双曲線は円と全く関係ないように見える。ところが、幾何学においては、円、楕円、放物線、双曲線を円錐曲線と呼ぶ。円錐曲線とは、円錐を平面的に切ったときに表れる曲線の形である。円錐を横切る平面の角度に応じて円、楕円、放物線、双曲線が順番に表れるようになる。円錐曲線をよく理解すると、放物線、双曲線も円を基本形とした図形であることを知ることができる。 

  宇宙が円で構成されているということを同じように語っても、誰の言葉なのかが重要である。学生が言った言葉が違うし、権威ある学者の言葉が違う。神の声であればどうだろうか。鄭明析牧師の箴言は、御子主が下さったものであり、御子主との愛の経緯が入っており、その価値が格別である。意味的にも特別である。「天地創造の基本形は、円形である」という御言葉は、これまで断絶されていた科学、形而上学、神学を一つに結ぶ偉大な御言葉である。鄭明析牧師はこのように秘密が込められた御言葉を、毎日明け方に受けてくださり、文章で声なく全世界に叫んでいらっしゃる。



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날짜
2014/11/13